三世緒音

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駿河白鳥一族

今より約1000年前、工藤氏は現静岡県一帯を統括していた。しかし、あまりの圧政に民は疲弊していた。それに反旗を翻し工藤氏を駆逐してしまったのが「白鳥一族」である。

彼等の祖は朝鮮半島に勢力を持つ「新羅族」であると云われている。当時太平洋側日本に於いての彼等の勢力(日本海側を拠点とする越国「阿部比羅夫」・津軽「諸君鞍夫」等が本家筋と云われる。又、現梅ヶ島金山に関わる安倍・安東族も同族であろう)は少数ではありますが、事戦闘となれば自分等の数十倍の敵をも圧倒する力を発揮したと云われます。

彼等は工藤氏を滅ぼすも、その地を統括する事無く一平民として暮らしたと云います(正に、強きを挫き弱きを助く…遥か昔、ヤマトタケル一向を火攻めにて壊滅寸前まで追い詰めた一族も新羅系駿河蝦夷であり、これより1900年後かの有名な清水の次郎長「彼は当初侠客であったが晩年明治に入ると多数の事業を展開しつつ国内初の英語塾を設立し地域に多大なる貢献をした…詳しくは現地清水館へどうぞ」が生きた地であります)。

現清水区の姓ベスト5にはこの「白鳥」があります。
何を隠そう「YUKARI」の実家もこの清水区であり、本名姓も「白鳥」であります(御両親は津軽生まれでありますが、60年前なぜか清水に居を構える事となった。その地域に白鳥姓が多い事は後に知る事となり、古よりの縁を感じるそうです)。裕香理会結成・2005津軽三味線女流日本一・各地演奏活動等、こうなるべく宿命なのかも…。
だからはっきり云えます。
「おそるべし、YUKARI・裕香理会会員・駿河蝦夷!!」

 

                 

龍二ことペンネーム 葛西 青龍